VINTAGE FLOWERVASE
Fohr Keramik Vase Fat Lava Ceramics Orange,Blue NR-KR-039
Fohr Keramik Vase Fat Lava Ceramics Orange,Blue
マットなオレンジの釉薬と特徴的なドットデザイン。
オレンジとブルーの釉薬が混ざり合ってユニークな表情を創る。
インパクトのあるユニークなデザイン。
生産国::西ドイツ
素材:陶器
高さ...30cm
横幅....14cm
口径....7.5cm
サイズと商品の状態等は写真でご確認下さい。
1960年代〜1970年代に製造された物
-------Fohr Keramik.----------
フォーア・ケラミックは、1859年にペーター・フォーアによってドイツのランスバッハ=バウムバッハで設立された伝統ある陶磁器製造会社です。初期の生産ラインは土器のピッチャー、蒸発器、花瓶などが中心でしたが、1934年には装飾陶器の生産も加わりました。1945年にはアルフレッド・フォーアとウィルヘルム・フォーアの兄弟によって会社は分割され、特にウィルヘルムの下で1950年代に生産ラインは拡大されました。
1956年からデザイナーとしてフォーア・ケラミックに勤務していたウォルター・グラウは、ポーセリン業界での経験を持ち、カルステンス社のブランケナイナー・ポーセランファブリックでモデラーとしての教育を受けていました。彼の後任として、ウォルター・ヴァイランドが短期間デザイン部門を担当しました。
1960年代からは装飾陶器の生産が減少し、主に観葉植物用の花瓶や花のアレンジメント用の皿の製造に注力されるようになりました。また、海外への輸出も増加しました。1979年には新しい支店が設立され、1984年には創立125周年を記念する記念誌が発行されました。
フォーア・ケラミックは現在、クリストファー・フォーアが経営を引き継ぎ、5代目として家族経営の伝統を守りながら運営しています。この会社は、長年にわたって事業を継続してきた数少ない陶磁器企業の一つです。
☆FAT LAVA(ファットラバ)
1960年代から1970年代にかけてドイツで製造されていた陶磁器のこと
溶岩(=LAVA)と形容される独特な表面の仕上がりと、ビビッドで発色の良いカラフルな色合いが特徴で、ヨーロッパでは熱心なコレクターが数多く存在しており、日本でも今ヴィンテージショップやセレクトショップでも扱われることが多いです。
*ヴィンテージの商品は年代物になりますので、あくまでも中古品とご理解いただいた上で、少しでも気になる方はご購入をお控えください。また、水を入れた状態での検品はしておりません。陶器という素材の性質上、気孔という小さな穴があるため経年劣化による水漏がおこる可能性がございます。
観賞用としてのご利用をオススメしております。
*ヒビ、カケ、チップ等のない良好なヴィンテージ・コンディションです。
画像と実物で多少、色の誤差がある事もご了承頂けますようお願いいたします。